小國由喜 Tiny Land

本日、単行本『お姉さんの膣内(なか)でイッて♡』(富士美出版)が
発売となりました。

概要や、特典イラストを配付する書店様の情報などは、
以前の記事をご参照ください。
【単行本『お姉さんの膣内(なか)でイッて♡』5/25発売(富士美出版)】

今回は、収録されている各作品の解説をしてみたいと思います。
ネタバレを含まない各作品のあらすじや紹介については、
発表時の記事をご覧ください。

『空とぶパンツ』(COMICバズーカ 2011年4月号)
バズーカで描いた最初の作品で、
商業誌で描いたフルCGの最初の作品でもあります。
依頼をいただいた当時の担当編集者さんから
「巨乳・人妻」というキーワードをもらって、
そのまんまの内容を描いたのだと思います。
今回の収録に際して、キャラの顔をすべて描き直しました。


『ＯＬ注意報！』(COMICバズーカ 2011年12月号)
当時の担当さんにもらったキーワードの中に
「OL」というのもあって描いたような気がします。
この作品は掲載当時のままで描き直していませんので、
収録作品の中では絵柄がいちばん古いです。


『サクラは散っても・・・』(COMICバズーカ 2011年7月号)
バズーカで描いた最初のモノクロ作品です。
収録作品の中で唯一、年上ではないヒロインです。
おそらく家庭教師モノを描きたかったのだと思いますが、
なぜ巨乳のお姉さんではなく幼馴染みにしたのか、
自分でもよく覚えてません♂
収録に際して、ヒロインの顔をすべて描き直しています。
あとがきに描かれている女の子は、この子です。


『お義姉(ねえ)さんは世話好き』(COMICバズーカ 2013年1月号)
マッサージもののAVが当時から好きで、
それと義姉モノを合わせて内容を考えたように思います。
試行錯誤していたらしく、この作品だけ絵柄が他とすこしちがいます。
ちなみに、この作品が掲載された次の2月号で
COMICバズーカは休刊になりました。
今回の単行本の表紙は、このお姉さんがモデルです。


『頼れる隣人』(WEBバズーカ vol.25 2016年2月)
WEB版になったバズーカに
「年上のお姉さんシリーズ」として再執筆した最初の作品です。
原点に戻って、人妻モノを描いたのだと思います。
主人公のヒデには、
"工業高校卒で家電量販店に勤務している家電オタク"
という裏設定がありました。
収録に際し、ヒロインの顔を数か所描き直しています。


『義母(ママ)と呼んで』(WEBバズーカ Vol.27 2016年4月)
きっかけは覚えてませんが、このお話は何年も前から
ずっと描きたくてストックしていたアイデアのひとつでした。
収録に際し、ヒロインの顔を数か所描き直しています。
今回の単行本の裏表紙は、このお姉さんがモデルです。


『ナイショの看護姉(かんごし)』(WEBバズーカ Vol.26 2016年3月)
まんまナースものですが、
付き合ってる彼女のお姉さんでもあるというのは、
我ながら、なかなか良い設定だと思います♂
タイトルを付けるのにちょっと苦労して、
「看護"師(し)"」と「姉(し)」のダジャレを思いついた時は、
嬉しかった記憶があります。
収録に際し、ヒロインの顔を数か所描き直しています。


『蜂房の母娘(ほうぼうノおやこ)』(WEBバズーカ Vol.29～31 2016年6～8月)
バズーカで描いた作品の中で唯一、全3話の続きものです。
じつは当初、同じような田舎を舞台にした因習もので、
実の母親と姉二人と子作りをするという全然ちがう話を考えていたのですが、
設定をいろいろと考えているうちに気が変わってこうなりました♂
モチーフとなる生き物も、特殊な生殖行動をする生き物ということで、
最初はカマキリやアンコウなども候補だったのですが、
いろいろと調べて考えた末に、ミツバチに落ち着きました。
プロットの段階では、『蜜蜂の家』というタイトルだったのですが、
担当さんから「エロくない」とダメ出しされ、
数日間あれこれと悩んで苦労した末、
母娘丼モノだとわかるように、このタイトルになりました。
ちなみに「蜂房（ほうぼう）」とは「蜂の巣」のことだそうです。
このお話の最終話が掲載されたVol.31でWEBバズーカは休刊になりました。


『痴漢をやっつけろ！』(WEBバズーカ Vol.28 2016年5月号)
この作品だけちょっと異質に感じるのは、
たんにお姉さんモノとしてはヒロインが若いというだけでなく、
ずっとお姉さん側の視点で語られているからかもしれません。
痴漢モノ(逆痴漢?)は、モブキャラが多くて描くのが大変ですが、
好きなジャンルなので今後も定期的に描きたいと思ってます♂

作品の解説は以上です。
ご購読いただいた方、ありがとうございました。
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