2015'05.03.Sun
2014'12.07.Sun
拙作『花魁パイス』の第2話が、配信中のコミックマグナムvol.68に掲載されています。
http://www.dmm.co.jp/dc/book/-/detail/=/cid=b257bdmmg00223/
前回、晴れて花魁デビューした男の娘・伊織(いおり)のもとに
人気絶頂の女形(おやま)・河村菊之丞が客としてやってくるが
じつは菊之丞は本当に女で、人知れぬ悩みを抱えていた・・・というお話。
時代劇を描くにあたり
吉原とともに取り上げたい題材のひとつが、歌舞伎でした。
奥深い世界なのでまだまだ勉強中ですが。
ちなみに冒頭で菊之丞が演じている演目は有名な「曽根崎心中」の天満屋の段です。
実際には、上方で生まれてすぐに上演禁止になった演目だそうなので
おそらく江戸で上演されたことはなかったかもしれません。
あと、よく「歌舞伎役者は吉原に登楼することができなかった」と言われていますが
個人的には、それはあくまで建前で、実際にはこっそり登楼していたのではないかと考え
今回のお話もそれを前提につくってみました。
ご意見、ご感想お待ちしてます。
2014'06.06.Fri
本日発売のコミックマグナムVol.62に拙作『花魁パイス』が掲載されました。
http://www.dmm.co.jp/dc/book/-/detail/=/cid=b257bdmmg00132/
江戸時代の吉原を舞台にした男の娘の花魁の話です。
ひょんなことから男の子なのに花魁デビューすることになった伊織(いおり)に
姉女郎の七尾(ななお)が性技の伝授をほどこすことになり
そこに同じく妹女郎の雛(ひな)も加わって・・・というストーリー。
ちなみに「パイス」はギリシャ語で「少年」という意味です。
時代劇が好きでいつか描いてみたいと思い
すこしづつ資料を集めたりして、ずっとあたためてきたアイデアでしたが
いざ描こうとすると自分の知識がいかにあいまいかを思い知らされました。
時代考証に現代っぽいアレンジを加えているところも多々ありますが
もし時代劇などに詳しくて、おかしな部分を見つけた方は
ぜひ今後の参考にさせていただきたいのでどんどんご意見ください。
もちろん、ふつうのご感想もお待ちしてます。
2013'04.04.Thu
2013'02.05.Tue
拙作『お気に召すまま』が、COMIC MUJIN 3月号に掲載されました。
このお話は、『むすんでひらいて』の後日談で
サブキャラだった雲居南月(くもいなつき)という男の娘を主人公にした
スピンオフ作品です。
内容は、
学園が共学化になり、男の制服を着るようになった元男の娘たちの中で
南月だけが、もとの女の子の格好にもどりたいと悩んでいるのですが
そんな時、演劇部の女の子から声をかけられて・・・というものです。
サブキャラの中では、南月がいちばん気に入っていたのですが
本編ではあまりくわしく描写できなかったことや
もういちど男女倒錯Hを描きたかったことなどがあって、このお話ができました。
何かの役になりきってHするというシチュエーションも大好きです。
結妃たちもモブとしてちょっとだけ登場していますので
おヒマな方はさがしてみてください。
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