2014'12.07.Sun
拙作『花魁パイス』の第2話が、配信中のコミックマグナムvol.68に掲載されています。
http://www.dmm.co.jp/dc/book/-/detail/=/cid=b257bdmmg00223/
前回、晴れて花魁デビューした男の娘・伊織(いおり)のもとに
人気絶頂の女形(おやま)・河村菊之丞が客としてやってくるが
じつは菊之丞は本当に女で、人知れぬ悩みを抱えていた・・・というお話。
時代劇を描くにあたり
吉原とともに取り上げたい題材のひとつが、歌舞伎でした。
奥深い世界なのでまだまだ勉強中ですが。
ちなみに冒頭で菊之丞が演じている演目は有名な「曽根崎心中」の天満屋の段です。
実際には、上方で生まれてすぐに上演禁止になった演目だそうなので
おそらく江戸で上演されたことはなかったかもしれません。
あと、よく「歌舞伎役者は吉原に登楼することができなかった」と言われていますが
個人的には、それはあくまで建前で、実際にはこっそり登楼していたのではないかと考え
今回のお話もそれを前提につくってみました。
ご意見、ご感想お待ちしてます。
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